企業分析の文書化が面倒で、いつもイメージで止めていますが
東芝テックとの業務提携が気になったので、メモ書きに。
東芝テックと商品情報の利活用における業務提携に合意 - 2022年 - ニュースリリース - eBASE株式会社
そもそもの話ですが
東芝テックは国内トップのPOSレジ企業です。
で、エレラは萎む国内市場向けに「どげんかせんといかん」精神で開発を進めた
小売業向けプラットフォーム。
東芝テックからしたら自社で出来ない事は外部企業に頼り
外部企業は協力することで東芝テックの顧客にアプローチができる。
利用者であるメーカー、卸、小売は集まったデータをAPIで引っ張ることが可能、効率化が図れてハッピー。
共存共栄のプロジェクトですね。
eBASEは外部企業側なので
製品情報を武器に東芝テックを上手く活用したいところ。
さて、eBASEの売上について
・エレラ構築時のデータ販売で売上計上(フロー)
・エレラ運用が続く限り、売上計上(ストック)
・エレラ利用企業が増えることによる売上計上(収益UP)
船に乗っているだけでストックが稼げる業務提携であり
武器を育て、安売りしなかったからこその今です。
しかも、本件は独占契約(業務提携)ではないので
他社との提携に大きな支障はない。
今後も同様の提携話は出てくると思います。
冒頭で『企業分析』と書きながら、分析になってませんね。
IR担当者に聞いたことを掻い摘んで書いただけです。
他にも面白い話を聞きましたが
それは、また、別の、はなし、、、